2012年7月14日土曜日

Toolkit for CreateJS の基本

間が空くと忘れるので、
今のうちにまとめておこうと思います。


Toolkit for createJS導入

以下参考

スクリプトの書き方

Flash CS6環境でフレームスクリプトとして書けます。

mc.x+=10;
/* js
this.mc.x+=10;
*/
/* js
*/
↑で囲まれたコメントエリアがjsに埋め込まれます。
swfパブリッシュ時には無視されますので共存が可能です。

注意点

★コーディング


  • createJSはAS3とAS2の間といった感じの仕様。
  • 型宣言が無い
  • スコープの勝手が違う。
  • フレームの始まりが"0"から。gotoAndPlay(0)となる。
  • trace()は無い。alert(str);console.log(str)で代用。
  • width/heightが無い。
  • thisが大事。


★オーサリング


  • 「カラー効果」はアルファのみ。(次期バージョンに期待)
  • マスク・ガイドレイヤー機能なし。 (次期バージョンに期待)
  • カスタムイージングは無視。linerになってしまう。
  • トゥイーンが含まれるレイヤーには1つのインスタンスしか置けない。
  • インスタンスは再利用される。(詳細後述)
  • 楕円形グラデーションは無視され、真円グラデーションになる。
  • 透過pngはロスレス設定

★HTML周り

  • Flash内で使っている画像はimagesにまとめられ、manifestで管理される。
  • preloadjsなるものがいい感じにローディングしてくれる。
  • flashでいうステージサイズはcanvasのサイズ

★補足 インスタンスは再利用される。件

レイヤー1|■■■□□■■■□□□□~ 
 (タイムラインのつもり) 
上図のような同じシンボルが途切れて配置している場合の挙動が問題。
swfならば、ステージに配置される度にnewされ、1フレーム目から再生することになる。
toolkitの場合、前回のインスタンスを再利用して表示するので、インスタンスは途中の状態からになる。
ちなみに、ステージ上にあるインスタンスは最初に全てnewされる。

★今後の希望

  • マスクの実装
  • カラー効果の実装
  • フィルター系の実装
  • 最適化・圧縮の強化
  • リクエストを減らす工夫
  • /* js */内のコードに色付け

とりあえず、こんなところです。
思いついたら補足エントリーを追加の予定。

0 件のコメント:

コメントを投稿